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No.6 期待が裏切られた時の苦しみが起きるのは?

2026年3月16日

卒業式の季節ですね。

街を歩いていると、
花束を持った学生や
少し誇らしそうな親の姿を見かけます。

新しいスタートの時期は
希望と同時に、
いろいろな思いが交差する季節でもあります。

人の心は、
未来に何かを期待しながら生きています。

うまくいくかもしれない。
きっと理解してもらえる。
きっと大丈夫。

そんなふうに
小さな期待を持ちながら
日々を過ごしています。

でも、
その期待が裏切られたとき
人は強い苦しさを感じます。

なぜでしょうか。

それは「期待」というものが、心の中で
未来のイメージ
を作っているからです。

人は、
未来を思い描きながら行動しています。

こうなるだろう。
きっとこうなる。
そう信じているから
頑張れたり、我慢できたりするのです。

ところが
現実がそのイメージと大きく違ったとき

心は強い衝撃を受けます。

出来事そのものよりも
「思い描いていた未来」
が壊れてしまうことが、苦しさの原因になるのです。

つまり、苦しみは
出来事だけで生まれるのではなく

期待と現実の差
によって大きくなるのです。

🌿ココエルの目

人の脳は
未来を予測しながら
行動するようにできています。

そのため
思い描いていた未来と違う結果が起きると
脳は「エラーが起きた」と感じます。

このズレが失望や怒り、悲しみを生み出します。

だからこそ
期待が裏切られたときは
「なぜこんなことが起きたのか」
と自分を責めるより

「思い描いていた未来が違ったのかもしれない」
と少し距離を置いて見てみることが大切です。

🌿エッセンスを一滴

苦しさの多くは、出来事そのものではなく
思い描いていた未来との差から生まれます。

だからこそ
期待を手放すのではなく
少し柔らかく、持っておく。

それだけで、心は少し軽くなります。

尊いのは妻

~ココエル~