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No.14 自己否定が強い日の“視点ずらし”
2026年3月24日
朝の静けさの中で
ゆっくりと空が明るくなっていく時間。
モーニングパーソンにとって、
日の出を見ることができるのは
ちょっとした“特権”のようにも感じます。
ふと気づくと、
あの初日の出の頃と比べて
太陽が昇る位置が
大きく北へと移動している。
ほんの少しずつの変化なのに、
こうして振り返ると、
季節はもうこんなにも進んでいるのだと
静かに実感させられます。
気づかないうちに、
確かに、時間は流れている。
そしてそれは、
私たちの内側でも
同じように起きているのかもしれません。
ふとした瞬間に、
自分を責める声が強くなる日があります。
「あの言い方、よくなかった」
「また同じことをしてしまった」
「どうして私はこうなんだろう」
そんなふうに、
ひとつの出来事をきっかけに
自分全体を否定してしまうような感覚。
そのとき、
見ているのは“事実”ではなく、
ほんの一部の切り取られた場面だけ
なのかもしれません。
ほんの少し、
視点をずらしてみる。
たとえば——
「今日はうまくいかなかったことがあった」
と、出来事だけに戻してみる。
あるいは——
「それでも、ここまではやってきた」
と、これまでの流れの中で見てみる。
ほんの少し角度を変えるだけで、
見えてくる景色は、
やわらかく変わっていきます。
日の出の位置が
毎日少しずつ動いているように。
気づかないほどの変化でも、
確実に、積み重なっていくものがある。
そう思えたとき、
自分に向けていた厳しさも
少しだけ、ほどけていくのかもしれません。
🌿ココエルの目
自己否定が強くなるとき、
脳は“問題を見つけるモード”に入っています。
これは、生きていくために備わっている
とても自然な働きです。
ただ、このモードが強くなると、
できていることよりも
「できていないこと」ばかりを
強く拾い上げるようになります。
すると、
一部の出来事が
“自分そのもの”の評価にすり替わっていく。
だからこそ、
意識的に視点をずらすことが、
脳のバランスを整えることにつながります。
“全体を見る”という感覚は、
自分を守るための、大切な力でもあるのです。
🌿エッセンスを一滴
「今日は一部分だけを見ているかもしれない」
そう、静かに心の中でつぶやいてみてください。
それだけで、
視点は、ほんの少しやわらぎ始めます。
尊いのは妻
~ココエル~
