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No.17 過去の後悔から戻る“現在固定法”

2026年3月27日

部屋を片づけて、

思いきって物を手放したその直後に、
「え、なんで捨てちゃったんだろう!!!」
そんな出来事が起きること、ありませんか。
しかも、その出来事は手放した時に限って起きる・・・。

「なんで、あの時捨てちゃったんだろう」

「取っておけばよかったのに…」

もう戻らない選択なのに、

気づけば何度もその場面を思い返している。
 
小さなことのようでいて、

心の中では、ずっと引っかかり続ける。
 
そんな感覚になること、ありますね。
 
後悔というのは、

ただ思い出しているのではなくて、
「脳の中では“もう一度体験している状態”」になっています。
 
だから、

体も、心も、

その時と同じように重くなるんですね。
 
ここで大切なのは、

過去を消すことではなくて、
「今に戻る」こと。
 
そのための方法が
“現在固定法”です。
 
やり方は、とてもシンプルです。
 
① いま見えているものを3つ言葉にする

(例:白い壁、カップ、カーテン)
② いま聞こえる音を3つ拾う

(例:エアコンの音、車の音、自分の呼吸)
③ 自分の体の感覚に意識を向ける

(足の裏、手の温度、背中の感触)
 
たったこれだけ。
 
これをすると、

脳は「いまここ」に戻ってきます。
 
後悔は“過去の中”にしか存在できないので、
今に戻ると、自然と弱まっていくんですね。
 
そして、もう一つ。
 
後悔している自分を、

責めないこと。
 
「ああ、いま私は戻れなくなっていたんだな」
そう気づくだけで、十分なんです。
 
人は、

完璧だから前に進めるのではなくて、
戻り方を知っているから、進める。
 
そんなふうに、思うのです。
 

🌿ココエルの目

後悔しているときって、

気持ちだけじゃなくて、
意識が“過去の中”に入り込んでいる状態なんですね。
 
だから、

今ここにいるはずなのに、
頭の中では、
何度も同じ場面を繰り返してしまう。
 

そしてそのたびに、

心も体も、もう一度その時のように反応してしまうんです。
 
“現在固定法”は、

そんなときに、
意識を「今ここ」にやさしく戻してあげる方法です。
 
見えるもの、聞こえる音、体の感覚。
 
それに意識を向けることで、

少しずつ、
「いまはもう大丈夫な場所にいる」
と、体が思い出していきます。
 
無理に考えを止めようとしなくてもいい。
 
ただ、

今に戻る感覚をつくっていく。
 
それだけで、
後悔の強さは、自然とゆるんでいきます。
 

🌿エッセンスを一滴

あの時の選択を、

もう一度やり直すことはできない。
 
でも、

今の自分を取り戻すことは、できる。
 
ひとつ見えるものに、そっと名前をつける。
 
それだけで、

時間は、ちゃんと“今”に戻ってきます。
 
尊いのは妻

~ココエル~